スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
上海 / かわい有美子
2010年03月19日 (金) | 編集 |
上海 (幻冬舎ルチル文庫)上海 (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/12/15)
かわい 有美子

商品詳細を見る


☆あらすじ☆
幼い頃、天涯孤独の身を拾われたエドワードは、英国貴族の子息・レイモンドへの秘めた想いを胸に、主人に忠実な執事、そして兄弟のような幼なじみとして彼に仕えていた。しかし、歴史の歯車が二人を激動の渦に否応なく巻き込んでゆく―。東洋の魔都と呼ばれた大戦前夜の上海を舞台に描かれる珠玉の恋、書き下ろし短編を加えて待望の文庫化。

1998年に発行された作品の文庫化です。10年以上も前の作品ですが、いい作品ってのはどんなに時が経とうとも感動させてくれるんですね!美しく、純粋で切ない・・・まるで映画のように感じられました。
今回は長めなので折りたたんでます!


★感想の後に拍手コメのお返事書いてます!
1918年上海、共同租界にある英国貴族の屋敷から使用人が駆け落ちをします。消えた使用人の代わりに残されたのは、名前すらもわからない5歳の少年。屋敷の主は、この少年に名前を与え使用人として屋敷に置くことにしました。
ちょうど、主にも9歳になる息子がいたため、下働きの他に遊び相手にもなるんです。二人は身分を超え、まるで兄弟のように過ごします。
けれど、レイモンドが13歳になると本国イギリスの学校への入学が決まり、上海を去ります。

大学卒業後、レイモンドは再び上海に戻ってきます。
しかし大人になった二人の関係は、身分をわきまえた物になってしまうんです。

幼い頃から一心に慕い続け、いつの頃からか特別な想いを抱くようになったエドワードは、数々の女性と浮名を流すレイモンドにひっそりと傷つきます。エドワードを恋愛対象と捉えていないレイモンドはブルジョアの令嬢と婚約までしてしまうんです。

けれど、事業が急速に傾いたことで婚約は破棄され、金策に駆け回ったレイモンドは風邪をこじらせ肺炎になってしまいます。この時、真摯に支え続けたエドワードにレイモンドも魅かれていくんです。
幸せに満ちた日々を過ごす二人ですが、試練が訪れます。

日本軍の上海侵攻。
手を取り合いたどり着いた埠頭で二人は離れ離れになってしまいます。
中国人であり旅券を持たないエドワードは船には乗ることが叶わなかったんです。
あるだけの紙幣と家紋の彫られた指輪をエドワードに渡し

「死ぬなよ・・・、それを私に返すまで」

大戦終結後、レイモンドは上海に渡り必死にエドワードを探します。
しかし、彼の行方はもちろん生死すらも杳として知れませんでした。

けれど、5年後奇跡は起こりました。
指輪を返す為に英国の屋敷にエドワードが現れるんです。
ヒースの咲く丘で抱き合う二人・・・感動的なシーンです。

「上海」はここでラスト。これだけだと「上手くいきすぎじゃない?」と感じられるかもしれませんが、「歌姫」にて離れ離れになった後エドワードがどのように過ごし、英国まで辿り着いたのかが描かれてます。これを読んだら「いやいや、これでよかったんだよ!」と納得せずにはいられません!
書き下ろしは、お互い40代(かな?)になった二人の話。
穏やかに、幸せに過ごす二人に再び涙してしまいました。
ずっと、ずっとこのまま・・・と思わずにはいられません。

読み終わってすぐに「もしや、同人誌は・・・?」と思い検索しました。
したらば、あった!あった!「琥珀時間」!!
こちら、再販予定がないとのことなので、しましたよ!注文!
届くのが楽しみです♪♪


satomiさんへ
こんばんは!
おおう、satomiさん、杉原さんお好きなんですね~。
「ラブラ・ブレッド」よく考えたら某古書店で立ち読みしたことありました!
その時は、杉原さんを意識してなかったし
パラ~と見ただけだったので忘れてました(汗)
どこまでも残念な人だな~(苦笑)
今回、「すべて~」を読んでみてちゃんと読んでみたくなりました。
心の購入リストにしっかり書き込みましたよ!

satomiさんとは、本当趣味が合いますね!
色々コメいただいて励みになります♪
同じ様に感じたと言う反応は、すっごく嬉しいです~!!

ではでは、コメントありがとうございました☆
スポンサーサイト
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。