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君に降る白 / 朝丘戻。
2010年06月25日 (金) | 編集 |
君に降る白 (ダリア文庫)君に降る白 (ダリア文庫)
(2009/08/13)
朝丘 戻。

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☆あらすじ☆
高校を卒業してから二年。芹田藍は昼は古本屋、夜は身体を売るバイトをしていた。淡々としている藍を玩具のように扱う客が多い中、愛情を教えてくれたのは自分の身体を一切求めてこない客、成瀬恵一だった。平凡なサラリーマンで、温かく純粋な成瀬。だが彼に心惹かれるも、過去の出来事から自分自身を認められない藍は、遠ざかることしかできず――。切なく心揺れるラブストーリー。

初読みです。新刊が気になったくせに、なぜか購入したのはコッチ(苦笑)
だって古書店で見つけちゃったから・・・(汗)
何と言うか、不思議な読了感。
一つずつの出来事を引き出してみると、結構な出来事だったりするのに文体のせいでしょうか、どこか淡々としてる・・・と感じてしまいました。

複雑な生い立ちから捻くれた性格に育ってしまった藍。昼は古本屋、夜はウリをする日々です。体を売ることにも仕方なくや嫌々でもなく、本当に何の感情もなく行っているんですね~。
そんな藍でしたが、一人の客と出会います。藍を物のように扱う客がほとんどな中、成瀬という男は違ってました。ただ、優しく触れ抱き締めるという・・・。

暖かく、穏やかな成瀬の言動に惹かれていく藍ですが、捻くれた性格が災いして否定的な態度ばかりとってしまい。

正直ですね、藍が好きになれませんでした(苦笑)
とにかく、自己否定・自己完結ばかりで。ネガティブなんです。
「可哀想な受」自体は嫌いではないです。むしろ好きなくらい。
でも、「不幸」を受け入れ「可哀想な自分」という殻に閉じこもり、これが相手の為・・・と勝手に自己完結させようとするのには感情移入できなかった・・・。
自分の価値観の中だけで生きようとするのが、もどかしかった。

あまりに藍がネガティブ過ぎるので、終盤になるまで「やばい!これバッドエンド?!」とかなりドキドキ(笑)

成瀬の幸せの為と別れる事を決意した藍に、古本屋での同僚・野宮が言った言葉がガツンときました。
「お前が守ろうとしてるのは彼の幸せじゃない!おまえ自身なんだ!自分が可愛いだけなんだよ!」
この言葉には、読み手みんな深くうなずいたんじゃないかな~?
うん、そうだ!よく言ってくれた野宮!!と。
成瀬にとって何が幸せか、誰といるのが幸せか、決める権利を持ってるのは成瀬自身だけなんだよね。

この後、藍は頑なな殻を打ち破り成瀬に会いに行くんです。
たぶん誰もが感動するのは、ここだろうと思うんですが、実は自分は藍が殻を打ち破る切欠となったであろう、野宮とのやり取りのシーンが好きです。
きつい言葉だけど、藍を思う気持ちが詰まってると思うから~。

ネガティブな受が苦手な自分にとっては、今一つ萌えられない作品でしたが、こんな藍を受け入れられる方にとっては、かなり感動的な作品と言えるんじゃないでしょうか。

新刊の購入はもうちょっと様子見しよう・・・(苦笑)


☆以下↓拍手コメのレスです!ありがとうございまっす!!
satomiさんへ
こんばんは~!!

おっと、エンゾウさん購入されたんですか!?
3作品目というとオカマちゃん×ボーイ?だったっけ・・・。
りっこもですね~、それが好き!
感想は表題作について主に書きましたが、実はその作品が一番好みでした(笑)
女装でのエッチがなかったのが残念ですが(まだ言う・・・)

久我さんの作品のオススメありがとうございます!
今、ポチポチと読み始めてます!
オススメいただいた作品はまだ未購入なんで
是非、近いうちに!!
何となく、久我さんの作品はシリアス一辺倒よりも
コミカルさのある方が好みかも~?と感じています。
オススメ作品は題名から考えるに、コミカル系かしら?
楽しみです!

ではでは、コメント&オススメありがとうございます☆
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テーマ:ボーイズラブ
ジャンル:アニメ・コミック
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