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まやかしの花嫁 / 辻桐葉
2009年07月02日 (木) | 編集 |
まやかしの花嫁 (ショコラノベルス・ハイパー)まやかしの花嫁 (ショコラノベルス・ハイパー)
(2009/05/09)
辻 桐葉

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遊郭+花嫁=買うに決まってる!



★あらすじ★
お前は俺が買ったんだ。

時は明治、幼い頃に両親を亡くし吉原屈指の遊郭『春日楼』へ使用人として引き取られた高中佐以と双子の妹亜弥は、親の借金を返すため日々懸命に働いていた。
ある日、美しい双子の評判を聞きつけた子爵家の真行寺鷹彦が内密に亜弥を身請けしたいと申し出てきた。
だが遊女でもなく結婚を控えていた妹を逃すため、佐以は妹に扮して座敷へと上がり囮になるものの、すぐに男とばれてしまう。
必死で事情を話し助けを求める佐以に鷹彦は、妹の代わりに抱かれる事、そして真行寺家の「花嫁」になる事を要求してきて──。
幼い頃に両親を亡くした、双子の兄妹・佐以と亜弥は遠縁にあたる遊郭の主人夫妻に引き取られ、使用人として働いています。よく遊郭の女将ってキッツイおばちゃんだったりで、客を取らせようとしたりするじゃないですか?この作品の女将ってイイ人なんですよね~。男である佐以はともかく、美しく成長した亜弥も絶対水揚げさせないと言って、使用人として扱ってるんです。今までなかったな~、このパターン。

亜弥には、結婚を約束した相手がいます。そんな亜弥に突如、身請けの話が舞い込むんです。普通の女性として結婚させてやりたい佐以は、彼女を逃がします。そして、時間を稼ぐために妹に扮し、身請けの相手・真行寺鷹彦に会うんですね~。けれど、あっさりばれ、妹の代わりに抱かれることに・・・。さらに『花嫁』となることを約束させられるんですね~。BLのお約束展開(笑)

鷹彦が『花嫁』を探していた理由、それは家督を継ぐには結婚していなければいけなかったからなんですね。兄がいたんですが、旅先で行方不明になってしまい急遽後継者となるために伴侶を得ようとしていたわけです。

鷹彦の家に引き取られた佐以は、淑女となるべくレッスンを受けることになります。
強引で威圧的な物言いの鷹彦と、気が強く負けず嫌いな佐以。自然とレッスンはけんか腰に・・・(苦笑)もう、レッスンなのか喧嘩なのか・・・(苦笑)

ある日の深夜、二人の結婚を邪魔しようと考えた人物の企みで、佐以の部屋に侵入者が。暴行されそうになりますが、間一髪で鷹彦に助けられます。怖かったと泣く佐以を慰め(キスと手淫でね・・・笑)一晩中側にいてくれます。普段、ぶっきら棒な人が見せる優しさってきますよね~!例にもれず佐以も甘い気持ちになるんです。けど、翌日はまたつめたいの!でも影では優しい事してたり・・。う~~ん、鷹彦・・・読めませーーん!

とうとう親族に『花嫁』として紹介される日がやってきます。夜会に出席した二人ですが、鷹彦の叔父に絡まれ危うく正体がばれそうになります。ですが、鷹彦と鷹彦の友人の機転のおかげで切り抜け、無事親族から認められることになります。この方法がちょっと「えー!?」って感じちゃったんですよね~。時代的に無理がないか?って。う~~ん、可能なのかな~?あの方法・・・。
跡継ぎ問題が解決した後、鷹彦は一時ドイツへ。元々、そちらで会社を経営していたんです。

一人留守番をする佐以のもとに鷹彦の友人が訪ねてきます。出て行ってくれと言うんですよ。正式な後継者となれた今、ちゃんとした花嫁を迎える必要があると・・・。そうなんですよね~。いつまでも振りをしてられないし、次の後継者をもうけるためにも男が伴侶ではね・・・。
佐以は悲しみを押し殺し、遊郭へと戻るんです。気づかない振りをしてたけど、いつの間にか好きになってたんですよね~。

遊郭に戻って3ヵ月後、突然鷹彦がやってきます。佐以を抱きしめ・・・
「お前抜きでは、この先の私の人生はきっとつまらないままだ。だから帰るんだ、一緒に」
あの~、行動は甘さがあるのかもしれませんが、言ってる事はかなり高飛車なんですけど・・・(苦笑)言葉はアレ(笑)ですが、真剣な視線に佐以はちゃんと感じ取るんですよ、愛しいという気持ちを。二人は初めて出会った部屋で抱き合うんです~。

本編はここまで。この後後日談(?)「とまどいの花嫁」が収録されてます。
さぞやラブラブに・・・と思いきや~ない!ラブラブがない!そうです。相変わらず冷たいの・・・。いや、もっと無愛想になり鷹彦の気持ちが全然読み取れない!読んでるコッチがわかりづらいくらいだから、当人である佐以はもっと・・・ねえ~?どんどん悪い方へ考えていっちゃうんです。長く臥せっていた鷹彦の父親が亡くなっても頼ってもらえず、行方不明だった兄が見つかり、とうとう自分は必要なくなったと思い込んでしまった佐以は出て行きます。ここまで来て、ようやっと鷹彦は心を剥き出しにするんです。

実は、複雑な生まれの鷹彦。人との触れ合いを知らず本当に不器用だったんです。
何度も『愛してる』と囁き、やっと二人は向き合えたんでしょうね。

この後、二人はドイツへ渡ります。見送りの人々の中に妹・亜弥の姿が・・・。
鷹彦が探し出してくれてたんです。言わずにしてる辺りが不器用だな・・・苦笑
色んな問題をクリアした二人には、明るい未来が待ってることでしょうね~!
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テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
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